先日、『筋肉調整』を受けていただいた方に、その後の調子はいかがですか?とメッセージしてみたところ、嬉しいお言葉をいただきました。
M.Aさん
先日はありがとうございました!
あれから気付いた時に耳の後ろや首、
内臓を圧迫したりしています。先日医院を出てからは
真っ直ぐ歩けているような感じがして軽快に歩けました。昨日1日とても疲れがたまってキツかったのですが、
悪い血が流れ出たのでしょうかね。今日はとても体も軽く、
首が真っ直ぐついているように思います(^-^)
K.Sさん
施術後は歩き方に変化がすぐにでて、自然と足裏均等に体重が、かかるようになりました。
体調も以前より、体が温まりやすなったように感じます。
体調が改善したという言葉をいただくと、本当に嬉しいですね。
来ていただいた方には、しっかりと改善して帰っていただきたいという想いでいつも施術させていただいています。
その想いの通りに、改善できた時には、本当に嬉しく感じますし、施術が終わった後に、目を輝かせて、
「おお!体が軽くなった!!」
といった言葉を笑顔とともにいただけると、毎回充実した気持ちになります。
(この瞬間のために筋肉調整をしているところもあります!)
『滞り』の3段階
ただ時間の制限や身体(からだ)の具合によっては、何回か来ていただかないといけないということも出てきます。
その原因となるのが『滞り』。
『滞り』の状態には3段階あるとされています。
東洋医学(中医学)では、『氣・血・水』という概念がありますが、この3つのどれに『滞り』ができるかで、1回で改善できるか、それとも何回か筋肉調整を行なってから改善できるかが変わってきます。
まず一番軽い状態は、『氣』の『滞り』。
『氣』とは、エネルギーのことで、目には見えないものです。
『氣』の『滞り』の状態で、改善することがベストですが、この状態で『滞り』に気づく人は、あまりいないように感じます。
次に『水』の『滞り』。
『水』とは、身体(からだ)の水分代謝であると自分は理解しています。
『水』が『滞り』を起こすと、身体(からだ)にはかなりの不調をきたすことになります。
グランドマスター曰く、
「『水』が滞ることで起こる代表的な症状は、リュウマチだね」
とのこと。
もちろんリュウマチにならないこともありますが、『水』が『滞り』を起こすとかなり辛いことは確かなようです。
そして最後に『血』の『滞り』。
『血』はご存知の通り、全身に流れる血液のことを指していると自分は理解しています。
『血』に『滞り』が起こると、『悪血(おけつ)』が発生し、最終的には『ガン』になってしまいます。
このことから健康を維持するには、いかに早く『滞り』を改善するかが鍵を握っていることがわかると思います。
『筋肉調整』で『滞り』を改善すると。。。
『筋肉調整』の目的は、筋肉の流れを整えることです。
筋肉の流れをさえぎる『ねじれ』や『滞り』を改善することで、エネルギーの循環がスムーズに行く。
筋肉を整えることは、東洋医学(中医学)でいう『脾』の正常化にもつながることになり、『血』のリサイクルができるようになり、『血』が滞ることでできた『悪血(おけつ)』を改善することも可能になります。
『筋肉調整』は筋肉からアプローチして、すべての病気の根源となる『滞り』を改善し、健康な身体(からだ)に導こうとする施術。
これが『筋肉調整』は肩コリや腰痛といった関節痛以外にも効果を発揮する理由なのです。