東洋の教育システム(公学と私学)

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日本や中国を初めとする東洋の国々には古くから独自の教育制度が存在しました。

中国では唐代(620年頃 日本は奈良時代)には国立の医科大学や大学附属病院も有りました。この大学に入学するにはそれはそれは難しい入学試験を突破しなくてはならず、その為の多くの予備校が存在した程です。

日本からも有名な最澄や空海と言った人がこの試験に挑戦しました。が、失敗して断念して帰国しました。こういった大学を初めとする学校制度は世界中に普及しました。また、公が認めた制度だけに信憑性も高く、これが免許制度にも繋がっています。

これが公学ですね。

ただ今も昔も公学はあくまで基礎であって、決して真髄を極めるためのものではありません。

さて、私学というのは茶道や生花などのように個人またはある団体が独自にその技を継承して教育いくものです。こちらは内弟子となって師匠と寝食を共にしながら、その実践的技術を身につけていくものが主体です。しかし、そこまでしないで学生生徒として自分がどこまでできるか試すことも多く行われています。いわゆる外弟子制度ですね。

私学では内弟子に師匠が手とり足とり教えてくれる訳ではありません。自分から師匠に頼み込んで教えを乞うことをしないと到底師匠の真の実践的な技術(奥義や秘伝など)は身につきません。しかし、一旦その技を身につけてしまえば、その道の達人として世間を渡っていけます。

だから、中国では「公学出て半人前、私学を修行し終えてやっと一人前」と言われています。

今後公学と私学の交流が進み、私学であっても5年10年と修行した方には様々な免許試験の受験資格を与えるなど出来るように私共は活動していきます。それこそがより良い社会を築く道だと考えています。

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