昨日いただいたメールの反響がすごくて、
ぜひ詳しくききたい!
というご意見をいただきました。
実は離乳食のタイミングについては、
“『とっておきの呼吸法』のその先へ”というメルマガで、
コーヒーブレイクと題し、
息抜きくらいの気持ちで書いていたのですが、
反響大きかったので、一般公開したいと思います。
PS.
最近よく思うんですが、
自分が判断した事が100%正しいとは限らないよなぁと
ひしひしと感じます。
今回も、
息抜きくらいで思っていたら、
反響がすごかったり、
向こうから必要な情報がやってきたり。
まるで神様が
何かひっぱってるんじゃないか、という事が
毎日のように起こります。
引き寄せといえば引き寄せだろうと思うし、
なんとも不思議な感覚なんですが、
自然的なままで、キコウやりつつ
のんびり毎日やっていこうと思います。
=========
『とっておきの呼吸法』
しっかり続けられてます?
このメールを読み終わった後ででもいいので、
ぜひ1分でも、
『とっておきの呼吸法』
続けてくださいね。
ちょっとずつカラダを活性化させて、
ぜひ人生をいい方向に激変させていきましょう。
前回のメールがかなり長くなったので、
今回はかるめの話題で。
「赤ちゃんにはいつ頃から離乳食を与えるべきか?』
という質問があったんですが、
いつ頃だと思います?
10秒くらい考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
正解は、
“だいたい2歳くらいから”、です。
理由は2つ。
1.胃ができるまでに時間がかかる
2.鼻呼吸のクセをつけるため
です。
▼▼▼1.胃ができるまでは液体食で
人間の赤ちゃんって、
成長速度が本当にゆっくりですよね。
生まれたての赤ちゃんの、首がすわるのは、
だいたい3ヶ月〜4ヶ月。
はっきり見聞きできるようになるのは4ヶ月〜6ヶ月。
歩き出すのはだいたい1年。
話し始めるのもだいたい1年。
という感じで、
数ヶ月毎にちょっとずつ成長していきます。
外見は、目に見えるのでわかりやすいんですが、
もちろん内面も、ちょっとずつ成長していきます。
例えば”胃”は、
生まれた時にはただの管で、
長い年月をかけて徐々に”胃”の形になっています。
なので、
“胃”がはっきりと形になっていないときに
離乳食を与えてしまっても、
“胃”で消化する力がないので
ほとんど栄養として吸収できない、
という事が起こってきます。
“胃”ができるまでの間は、
できるだけ液体で、栄養たっぷりの、
母乳をあげたいんですね。
2歳頃までに”胃”ができるというのは
“自然的なルール”であって、
その前に離乳食を与えるというのは
とても”人工的なルール”と感じますね。
▼▼▼2.鼻呼吸のクセをつけるため
赤ちゃんが母乳を飲んでいるとき、
いったいどこで呼吸をするのか。
もちろん、鼻で呼吸です。
飲んでいる間も常に呼吸は必要なので、
必然的に、鼻で呼吸する事になります。
栄養を摂りながらも、
少しずつ鼻で呼吸する事にも慣れていくんですね。
一方、鼻呼吸に慣れないまま、
離乳食に変えちゃうと、
赤ちゃんは口で呼吸をする事になります。
赤ちゃん的には、
鼻だろうと口だろうと呼吸できればいいので。
ただもちろん、
口呼吸だと免疫力が下がり、
病気になりやすい赤ちゃんに
なってしまうことだってあります。
・母乳+鼻呼吸 ・・”自然的なルール”
・離乳食+口呼吸・・”人工的なルール”
という事ですね。
育児にしてもなんにしても、
自然的か、そうではないか、という視点で、
いろんなものを見るようにすると、
東洋医学(中医学) = “自然との調和”
という事が、
なんとなく分かってくるんじゃないかなと思います。
(自然のように、焦らず急がず、
のんびりしてれば、なんとなくわかってくるもんです。)
自然的ってどういう事なのか、
というのを感じてもらいつつ、
ぜひ、自然の力を身体中にしみわたらせることができる、
『とっておきの呼吸法』を、
続けてもらえたらと思います。
■『とっておきの呼吸法』
[link]http://souryumon.com/s-breath
黄 蒼天
PS.
このメールを書いたちょっと後に、
こんな感想をいただいてました。
「二人目は8ヶ月で産まれたので
2ヶ月健診の時に離乳食始めていますか?
と言われ驚きました
オレンジジュース、重湯から始めて下さい
と言われました
先ずはひとさじ
いろんな味になれておくと良い様ですね」
いやいやいやいやいや、
ダメダメですって。
2ヶ月でオレンジジュースて。
赤ちゃん病気漬けになりますよ。
赤ちゃんの頃から味覚おかしくなりますよ。
絶対母乳です。
でないとしても粉ミルクです。
(できるだけ人工甘味料がないもので)
こんな産婦人科医がたくさんいるんでしょうね、
怖い世の中ですよ本当・・