ガンと血液の循環の仕組みについて、グランドマスターこと『黄 龍英』先生に分かりやすくお話頂きました。
事前にこちらの記事もご確認いただくと理解が進むかと思います。
[link]西洋医学の癌(ガン)の誤解と基礎理論の間違いについて
*文中に()かっこで補足をしています。
(聞き手:黄 蒼天)
目次
音声版
書き起こし
――先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はこないだの続きですね、ガンについて、間違った西洋医学について検証したいと思います。
――はい、お願いします。
時の権力者 ウィルヒョウ
いろいろあるんですが、真っ先にあるのは、150年前、ウィルヒョウという人が話した説が有力になり、これが現代医学・近代医学の基礎になっちゃったと。
ウィルヒョウ(ルドルフ・ルートヴィヒ・カール・フィルヒョウ)
1821年10月13日 – 1902年9月5日 はドイツ人の医師、病理学者、先史学者、生物学者、政治家。
-Wikipediaより
――はい。
これが完璧に基礎をなしてしまっているので、これから外れる事ができない。
治療についてウィルヒョウさんが考えたのは、[futoaka]人間自体が機械と同じだと考えたわけ。[/futoaka]
――おぉ、、はい。
部分部分、パーツパーツを入れ替えさえすれば、ずっと生きられるし、ずっと使えるはずだ、という考えがあったのね。
これはちょっとムリな話なんだけどね。
――そうですね。
まずそこからはじまったということ。
それと、[futoao]ガンというものができちゃったら、ずっと無限に増殖して、最後には宿主となっている人間を殺してしまうだろう、[/futoao]ということ。
でも、これは確かめなかったのね。
――おぉ、、
そういう事が起こるかどうか、という時に、
「私がそう言ってるんだから、お前達はだまっとれ。」
という事だったので、誰もそれに反抗できなくて、検証するということができなくなっちゃったのね。時の権力者ですからね。
(ウィルヒョウは)プロイセン王国の時の総理大臣なので、(他の人が)それに逆らう訳にはいかなくなって、結局は(検証が)できませんでしたってことですね。
プロイセン王国・・18世紀から20世紀初頭にかけて栄えた王国。現在のドイツ北部からポーランド西部が領土。
-Wikipediaより
ウィルヒョウさん自体が、
- 裁判所の審議官であり、
- 医師会の会長であり、
- 時の総理大臣で、自民党みたいな大きな政党のトップで、
- 銀行の組合長でもあり、銀行も押さえてたって状態なので、
誰一人として逆らう事ができなかった。
――ダメですね、権力を持ちすぎると。
で、(ウィルヒョウ)さんはあんまり勉強はしてなかったんだよね。
だから、[futoaka]なんとなく考えた事を発表して、それが定説になってしまった。[/futoaka]
まぁ権力者だったって事なんですね。これが1番の問題点だろうなと思うんだよね。
血液は骨髄からできる・・?
彼が言い出したのは、
[futoaka4]『血液は骨髄からできる』[/futoaka4]
と言い出したんですね。
この理論が始まって、血液理論というのが構成されちゃった。
――はい。
細胞は細胞からしか生まれない。
ようするに、分子、原子は変更されることはない。
1つの分子があり、1つの原子があったら、その元素記号というのが、何かに変換して変わる事はない、という理論だったのね。
(この理論で言うと)、組み合わせでしか変わり様がなくなった、というところに行きついたわけ。
――そうですね。
それで、組み合わせで変わるって事で発展したのが[futoao4]遺伝学[/futoao4]なのね。
――はい。
また、原子そのものが変わるということはありえない、という事で考えて、外や内からのエネルギーの作用によって、
すごい時間をかけて、徐々に徐々に変わっていくだろう、(という考えが)[futoao4]進化論[/futoao4]。
そういう風に見た。
――(なるほど)。
でもね、現実にどうだったかというと、はなはだ怪しいわけ。
(原子そのものが変わるという事はありえない、とすると、)血液は、細胞から細胞に変化しなきゃいけないことになる。
また、細胞には必ず核がなければならない、とウィルヒョウさんがしたから、
そうすると、[futoaka]赤血球は死んだ細胞になる。[/futoaka]
――そうなんですか。
ウィルヒョウさんからすると、死んだ細胞から新しい細胞は生まれない、としたわけ。
赤血球は酸素を運んでくれる大事なものなのに、「もう死んでるよ」って言われている事に。
[futo4]でもそれが、中で活躍してるってどういうことなの?[/futo4]
と皆が疑問に思っていたんだけど、誰もそれに歯向かう事ができなかった。
なぜなら、この案を強烈にバックアップした人がいるの。
ウィルヒョウをバックアップしたのは・・・
それは、[futo5]ロックフェラー[/futo5]
――あぁ・・・
ロックフェラー財団が、ウィルヒョウさんの考えた事を引き継いじゃったわけ。
で、ロックフェラー医学になった。
――(ロックフェラーの)大きい本は買いました。
ロックフェラー医学になったことで、[futoaka4]医者が薬で病気を治す[/futoaka4]、という考えになった。
――そうですね。
とすると、自然に病気が治る事はない、という理論になる。
困ったことになるよね。
――薬漬けになっちゃいますからね。
そう。
放射線と、薬漬けと、手術。
どれも体力が弱るんだよね。
人間には免疫という作用があるんけど、これは完全に無視ってことになったので。
そこはまずいよね。
免疫学ができて今年が35周年だってキャンペーンをやってる。
・・・たった35年だよ。
――中医学では随分前からですよね。
うん、中医学の場合は、『黄帝内経(こうていだいけい)』に免疫の事が書いてあるので。
そうすると、少なくとも4,5千年は経っているって事だね。
それくらいの違いがあるって事ね。
血液は小腸でつくられる
血液の事だけど、中医学では、[futoaka4]『血は小腸でつくられる』[/futoaka4]って事ね。
腸の壁をすり抜けた食べ物が、要するに、赤血球に変わる。
食べ物という無機質ではないけど、(すでに死んでいるので)細胞ではないものが、腸の壁を通り抜けた瞬間に、自分の赤血球になる。
これが大事な事で、千島さん、森下さんという日本の博士が研究して確立した理論。[futoaka](腸造血理論)[/futoaka]
ただこれと同じ事が『黄帝内経』には書いてある。
5,000年前に書いてある。
その赤血球が、脾臓(ひぞう)に行って、脾臓の中で、血液のいき場所(を決める。)
注:中医学でいう脾臓と西洋医学でいう脾臓は考え方が異なります。中医学では、血液(栄養)にタグをつけ、身体全身に配布する役割を担っていると考えられています。
血液自体が(身体のいたるところの)細胞に変わっていくからね。
赤血球が白血球に変わり、
白血球がそれぞれの、爪の先や、肝臓の組織など、それぞれの細胞に変わっていくという事。
古い物は回収されて、また脾臓に戻ってきて、脾臓で壊されて、また再生して送り出されると、いうわけだ。
――白血球は病気と闘うというイメージがあったんですが。
うん。
赤血球が白血球になって、白血球が病気と闘いながら旅行をして、目的の細胞になって、古いものが抜け落ちて、回収されていくという事。
――なるほど。
無駄がないんだよ。
途中で(白血球さんが動いてる)間、ゴミとかばい菌を食べて、目的地まで行くわけだ。
行きついたら新しい細胞に変わって、古い物は抜け落ちて、(脾臓で壊され、修復されて)、また白血球に戻ると。
その時にゴミなども脾臓で回収し、処理して、再構成され、また送り出すと。
――ほぉー。
[futo4]血のシステムは素晴らしい。[/futo4]
――全部まわっちゃいますね。
万能細胞は血だった。
うん、だから、どこの細胞にでも変わる万能細胞が、いろんなところで注目されてたんだけど、
これはもうすでにあるわけ。
[futoaka4]血液[/futoaka4]なの。
で、血液を万能システムとして使うのが、脾臓、という事。
――タグ付けして必要な場所に飛ばすという。
そう。
その途中は全部免疫だからね。
なんか(悪いものが)入ってきたら免疫として機能するのも、脾臓が命令してるという事。
[futoao]これが上手くいってる限りにおいてはガンにはならない[/futoao]、というわけ。
病気の原因
病気には原因がある、という事。
――はい。
(原因)はというと、
1.甘いもの食べすぎ
2.タバコの吸い過ぎ
3.お酒の飲み過ぎ
4.薬の飲み過ぎ(ドラッグ、精神薬)
(全て気・血・水の流れを滞らせる)
そういうので壊れていく。
――連鎖システムが動かなくなっていく。
そう。
電子レンジや携帯電話など電波を発するものも、それなりにいろんなことを乱すので、そこそこ使ったらそこそこ休む、だね。
――そうですね、携帯はちょっと氣をつけた方がいいですね。
そういう事をわかってくれると1番いいだろうね。
要するに、[futoao]ウィルヒョウさんが言った事は、どうやら間違いだったね、[/futoao]という事ね。
――そうですね(笑)
ニワトリと核融合
ニワトリが菜っ葉ばっかり食べていても、卵産むよね。
卵の殻はカルシウムなんだけど、菜っ葉はカリウムなんだよ。
そうすると、[futoaka](身体の)中で、カリウムをカルシウムに変える、[/futoaka]という事が起こるわけで、
それって[futo4]核融合[/futo4]なのね。
――物質が変わっているという事ですね。
そう。
核融合が起こるって事自体、原子物理学では不可能といわれてたんだけど、
身体の中では自然に起こってたわけ。
っという事は、
まるっきり、西洋の理論自体が崩れたという事。
――そうですね。
これがおこってるって事は、ダーウィンが言ってる進化論はウソだし、メンデルが言ってる遺伝学もウソだって事なのね。
そういう視点で見た上で、何が本当か、を見直す事が必要だね。
――そうですね。
今回、(この音声)をきっかけにして、辺りを見回してもらうと、世界が変わるかもしれないね。
――確かに、今まで当たり前と思ってた事が変わりますからね。西洋医学の先生が言う事が本当に正しいの?という。
そう。一回見直してもらえるといいかもね。
もしガンになったら
それで、もし(ガンに)かかっちゃったら、うちの双龍門には、特別の養生の仕方がいっぱいあるよね。
――ありますね。
本当にいろんな種類の養生の仕方ってあるので、好きなものをおやりいただければよろしいですよね。
――そうですね、本人次第でどうとでもできますよね。
なので、我々は、美味しいお茶でも飲みながら、(そういう方が)来ていただける事を心待ちにしていましょうな。
――そうですね、先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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