20150715-3

ガンと血液の循環の仕組みについて、グランドマスターこと『黄 龍英』先生に分かりやすくお話頂きました。

事前にこちらの記事もご確認いただくと理解が進むかと思います。

[link]西洋医学の癌(ガン)の誤解と基礎理論の間違いについて

*文中に()かっこで補足をしています。

(聞き手:黄 蒼天)

音声版

書き起こし

――先生、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

今日はこないだの続きですね、ガンについて、間違った西洋医学について検証したいと思います。

――はい、お願いします。

時の権力者 ウィルヒョウ

いろいろあるんですが、真っ先にあるのは、150年前、ウィルヒョウという人が話した説が有力になり、これが現代医学・近代医学の基礎になっちゃったと。

ウィルヒョウ(ルドルフ・ルートヴィヒ・カール・フィルヒョウ)

1821年10月13日 – 1902年9月5日 はドイツ人の医師、病理学者、先史学者、生物学者、政治家。

-Wikipediaより

――はい。

これが完璧に基礎をなしてしまっているので、これから外れる事ができない。

治療についてウィルヒョウさんが考えたのは、[futoaka]人間自体が機械と同じだと考えたわけ。[/futoaka]

――おぉ、、はい。

部分部分、パーツパーツを入れ替えさえすれば、ずっと生きられるし、ずっと使えるはずだ、という考えがあったのね。

これはちょっとムリな話なんだけどね。

――そうですね。

まずそこからはじまったということ。

それと、[futoao]ガンというものができちゃったら、ずっと無限に増殖して、最後には宿主となっている人間を殺してしまうだろう、[/futoao]ということ。

でも、これは確かめなかったのね。

――おぉ、、

そういう事が起こるかどうか、という時に、

「私がそう言ってるんだから、お前達はだまっとれ。」

という事だったので、誰もそれに反抗できなくて、検証するということができなくなっちゃったのね。時の権力者ですからね。

(ウィルヒョウは)プロイセン王国の時の総理大臣なので、(他の人が)それに逆らう訳にはいかなくなって、結局は(検証が)できませんでしたってことですね。

プロイセン王国・・18世紀から20世紀初頭にかけて栄えた王国。現在のドイツ北部からポーランド西部が領土。

-Wikipediaより


ウィルヒョウさん自体が、

  • 裁判所の審議官であり、
  • 医師会の会長であり、
  • 時の総理大臣で、自民党みたいな大きな政党のトップで、
  • 銀行の組合長でもあり、銀行も押さえてたって状態なので、

誰一人として逆らう事ができなかった。

――ダメですね、権力を持ちすぎると。

で、(ウィルヒョウ)さんはあんまり勉強はしてなかったんだよね。

だから、[futoaka]なんとなく考えた事を発表して、それが定説になってしまった。[/futoaka]

まぁ権力者だったって事なんですね。これが1番の問題点だろうなと思うんだよね。

血液は骨髄からできる・・?

彼が言い出したのは、

[futoaka4]『血液は骨髄からできる』[/futoaka4]

と言い出したんですね。

この理論が始まって、血液理論というのが構成されちゃった。

――はい。

細胞は細胞からしか生まれない。

ようするに、分子、原子は変更されることはない。

1つの分子があり、1つの原子があったら、その元素記号というのが、何かに変換して変わる事はない、という理論だったのね。

(この理論で言うと)、組み合わせでしか変わり様がなくなった、というところに行きついたわけ。

――そうですね。

それで、組み合わせで変わるって事で発展したのが[futoao4]遺伝学[/futoao4]なのね。

――はい。

また、原子そのものが変わるということはありえない、という事で考えて、外や内からのエネルギーの作用によって、

すごい時間をかけて、徐々に徐々に変わっていくだろう、(という考えが)[futoao4]進化論[/futoao4]。

そういう風に見た。

――(なるほど)。

でもね、現実にどうだったかというと、はなはだ怪しいわけ。

(原子そのものが変わるという事はありえない、とすると、)血液は、細胞から細胞に変化しなきゃいけないことになる。

また、細胞には必ず核がなければならない、とウィルヒョウさんがしたから、

そうすると、[futoaka]赤血球は死んだ細胞になる。[/futoaka]

――そうなんですか。

ウィルヒョウさんからすると、死んだ細胞から新しい細胞は生まれない、としたわけ

赤血球は酸素を運んでくれる大事なものなのに、「もう死んでるよ」って言われている事に。

[futo4]でもそれが、中で活躍してるってどういうことなの?[/futo4]

と皆が疑問に思っていたんだけど、誰もそれに歯向かう事ができなかった。

なぜなら、この案を強烈にバックアップした人がいるの。

ウィルヒョウをバックアップしたのは・・・

それは、[futo5]ロックフェラー[/futo5]

――あぁ・・・

ロックフェラー財団が、ウィルヒョウさんの考えた事を引き継いじゃったわけ。

で、ロックフェラー医学になった。

――(ロックフェラーの)大きい本は買いました。

ロックフェラー医学になったことで、[futoaka4]医者が薬で病気を治す[/futoaka4]、という考えになった。

――そうですね。

とすると、自然に病気が治る事はない、という理論になる。

困ったことになるよね。

――薬漬けになっちゃいますからね。

そう。

放射線と、薬漬けと、手術。

どれも体力が弱るんだよね。

人間には免疫という作用があるんけど、これは完全に無視ってことになったので。

そこはまずいよね。

免疫学ができて今年が35周年だってキャンペーンをやってる。

・・・たった35年だよ。

――中医学では随分前からですよね。

うん、中医学の場合は、『黄帝内経(こうていだいけい)』に免疫の事が書いてあるので。

そうすると、少なくとも4,5千年は経っているって事だね。

それくらいの違いがあるって事ね。

血液は小腸でつくられる

血液の事だけど、中医学では、[futoaka4]『血は小腸でつくられる』[/futoaka4]って事ね。

腸の壁をすり抜けた食べ物が、要するに、赤血球に変わる。

食べ物という無機質ではないけど、(すでに死んでいるので)細胞ではないものが、腸の壁を通り抜けた瞬間に、自分の赤血球になる。

これが大事な事で、千島さん、森下さんという日本の博士が研究して確立した理論。[futoaka](腸造血理論)[/futoaka]

ただこれと同じ事が『黄帝内経』には書いてある。

5,000年前に書いてある。

その赤血球が、脾臓(ひぞう)に行って、脾臓の中で、血液のいき場所(を決める。)

注:中医学でいう脾臓と西洋医学でいう脾臓は考え方が異なります。中医学では、血液(栄養)にタグをつけ、身体全身に配布する役割を担っていると考えられています。

血液自体が(身体のいたるところの)細胞に変わっていくからね。

赤血球が白血球に変わり、

白血球がそれぞれの、爪の先や、肝臓の組織など、それぞれの細胞に変わっていくという事。

古い物は回収されて、また脾臓に戻ってきて、脾臓で壊されて、また再生して送り出されると、いうわけだ。

――白血球は病気と闘うというイメージがあったんですが。

うん。

赤血球が白血球になって、白血球が病気と闘いながら旅行をして、目的の細胞になって、古いものが抜け落ちて、回収されていくという事。

――なるほど。

無駄がないんだよ。

途中で(白血球さんが動いてる)間、ゴミとかばい菌を食べて、目的地まで行くわけだ。

行きついたら新しい細胞に変わって、古い物は抜け落ちて、(脾臓で壊され、修復されて)、また白血球に戻ると。

その時にゴミなども脾臓で回収し、処理して、再構成され、また送り出すと。

――ほぉー。

[futo4]血のシステムは素晴らしい。[/futo4]

――全部まわっちゃいますね。

万能細胞は血だった。

うん、だから、どこの細胞にでも変わる万能細胞が、いろんなところで注目されてたんだけど、

これはもうすでにあるわけ。

[futoaka4]血液[/futoaka4]なの。

で、血液を万能システムとして使うのが、脾臓、という事。

――タグ付けして必要な場所に飛ばすという。

そう。

その途中は全部免疫だからね。

なんか(悪いものが)入ってきたら免疫として機能するのも、脾臓が命令してるという事。

[futoao]これが上手くいってる限りにおいてはガンにはならない[/futoao]、というわけ。

病気の原因

病気には原因がある、という事。

――はい。

(原因)はというと、


1.甘いもの食べすぎ
2.タバコの吸い過ぎ
3.お酒の飲み過ぎ
4.薬の飲み過ぎ(ドラッグ、精神薬)

(全て気・血・水の流れを滞らせる)

そういうので壊れていく。

――連鎖システムが動かなくなっていく。

そう。

電子レンジや携帯電話など電波を発するものも、それなりにいろんなことを乱すので、そこそこ使ったらそこそこ休む、だね。

――そうですね、携帯はちょっと氣をつけた方がいいですね。

そういう事をわかってくれると1番いいだろうね。

要するに、[futoao]ウィルヒョウさんが言った事は、どうやら間違いだったね、[/futoao]という事ね。

――そうですね(笑)

ニワトリと核融合

ニワトリが菜っ葉ばっかり食べていても、卵産むよね。

卵の殻はカルシウムなんだけど、菜っ葉はカリウムなんだよ。

そうすると、[futoaka](身体の)中で、カリウムをカルシウムに変える、[/futoaka]という事が起こるわけで、

それって[futo4]核融合[/futo4]なのね。

――物質が変わっているという事ですね。

そう。

核融合が起こるって事自体、原子物理学では不可能といわれてたんだけど、

身体の中では自然に起こってたわけ。

っという事は、

まるっきり、西洋の理論自体が崩れたという事。

――そうですね。

これがおこってるって事は、ダーウィンが言ってる進化論はウソだし、メンデルが言ってる遺伝学もウソだって事なのね。

そういう視点で見た上で、何が本当か、を見直す事が必要だね。

――そうですね。

今回、(この音声)をきっかけにして、辺りを見回してもらうと、世界が変わるかもしれないね。

――確かに、今まで当たり前と思ってた事が変わりますからね。西洋医学の先生が言う事が本当に正しいの?という。

そう。一回見直してもらえるといいかもね。

もしガンになったら

それで、もし(ガンに)かかっちゃったら、うちの双龍門には、特別の養生の仕方がいっぱいあるよね。

――ありますね。

本当にいろんな種類の養生の仕方ってあるので、好きなものをおやりいただければよろしいですよね。

――そうですね、本人次第でどうとでもできますよね。

なので、我々は、美味しいお茶でも飲みながら、(そういう方が)来ていただける事を心待ちにしていましょうな。

――そうですね、先生、ありがとうございました。

ありがとうございました。

[link]問い合わせはこちら

podcast用