20150728-3

中国武術の研究を始め、『黄龍英(おうりゅうえい)』先生に教えていただきながら、少しずつ中国武術を実践し始めた自分。

中国武術と言っても、基本はタントウなので、ほとんど氣功と同じ。

しかし以前は意識していなかったことが、中国武術を学ぶことで理解できるようになっている。

それは。。。

中国武術を学んで理解できたこととは?

大きな力(ちから)を出すためには、大きな筋力はいらないということ。

この考え方はスポーツを行なう際にも、非常に役に立つ。

なぜかというと、多くのスポーツ選手は力(りき)みにより、筋肉を強張らせてしまうことで、力(ちから)のバランスを崩し、本来できるはずの動きができなくなるという負のスパイラルに陥る(おちいる)から。

普段の練習では、無駄な力(りき)みがなく行なえていることも、試合になると無意識のうちに、全身に力(ちから)が入ってしまい、いつもと同じ動きができなくなるケースが多い。

そして練習ではできていた動きができないと感じることで、精神面にも影響を与えるようになる。

それが[futoao]『不安』[/futoao]。

その『不安』が緊張を生み、さらに動きを悪くしていくことになる。

動きが悪くなると、大体のスポーツ選手がその動きの修正に取り組む。

しかし修正がうまくいくかいかないかは、どれだけ肩の力(ちから)を抜けるかにかかっているのだが、多くの人は力(ちから)を抜くのではなく、さらに力(ちから)を入れようとしてしまう。

そのため、どんどん理想の動きから乖離していき、ベストなパフォーマンスができなくなるというどツボにハマるのだ。

力(りき)みを取ったら別人?と言われた

最近ではメンタルトレーニングを組み込んでいるスポーツ選手が多くいるが、メンタルトレーニングでいくら前向きな自分をイメージできても、ここぞという場面で力(りき)みをなくせるかどうかがベストパフォーマンスの鍵を握っていると考えられる。

これを理解するきっかけになったのは、[futoaka]名刺で割り箸を割ったことにある。[/futoaka]

紙で紙より硬いものを割る。

多くの人は、そんなこと無理だと考えるだろう。

確かに思い切り力(りき)んで、名刺を割り箸に振りかざしたところで、一向に割り箸は割れてはくれない。

しかし肩の力(ちから)を抜き、軽く腕を下ろすと、不思議なことに割り箸が割れたのだ。

力(りき)んでいたときよりも、力(ちから)を抜いたほうが、大きな力(ちから)を出せる。

この経験が自分の中で新たな扉を開き、力(りき)まなくても大きな力(ちから)は出せるということを確信できるようになったのだ。

そして、中国武術での基本姿勢がその力(りき)みを抜くのに、最適であることがわかった。

実際にソフトボールの試合中に中国武術の基本姿勢を応用して行なったところ、チームメイトに、


「なんか別人みたいだな。。。」

「中に別の人が入っているんじゃないの?」

という褒め言葉をいただいた。

(今までどれだけダメだったんだよと思いましたが(^◇^;))

ということで、この経験も踏まえながら、[futoaka]『筋肉講習会』[/futoaka]では筋肉の基礎理論と中国武術の力(りき)みを抜く方法をお伝えする予定。

現在、資料作成中なので、発表までもう少しお待ちいただければと思う。