20151211-3

連日『油』についてご説明しているが、『油』を取りすぎるとコレステロール値が高くなるから危険という話を、一度は聞いたことがあると思う。

しかし、『黄龍英(おうりゅうえい)』先生は真逆。

コレステロール値は上げないと、健康な体を保つことはできないとおっしゃる。

なので、1日に3つは卵を食べたほうがいいと、八王子にお見えになった方に言っているほど。

(注*その人の体調によるので、すべての人が1日に3個卵を食べていいというわけではありません。)

では、なぜコレステロール値を上げたほうがいいのか?というと。。。

そのためにはコレステロールがどんな働きをしているのか知らないとなので、コレステロールの働きについてご説明する。

コレステロールの働きと悪玉コレステロール

コレステロールが我々の体の中でしているのは、簡単にいうと

『免疫力を上げること』。

コレステロールはもともと我々の体を構成するために必要な油で、『免疫力を上げる』ために使われる油なのだ。

免疫不全やアレルギーといったことが起こる原因は、コレステロールが足りなくなっているから。

つまりコレステロール値を上げておかないと、免疫力は下がってしまうというわけなのである。

「じゃあ、悪玉コレステロールってなんなの?」

と疑問が湧いてくると思う。

悪玉とつくからには、体の中で何か悪さをしているのだろうと思いがちだが、そうではなく我々の体を構成するために使われるのが、悪玉コレステロールなのだ。

体を構成するとは、筋肉と筋肉の間にある潤滑油などのことを指している。

では、善玉コレステロールは何をしているのかというと。。。

善玉コレステロールの役割

悪玉コレステロールが円滑に使えるようにする油。

なので、善玉コレステロール・悪玉コレステロールともに我々人間の体には必要な油なのだ。

では、なぜ悪玉コレステロールばかり体に良くないと言われるのか?

それは悪玉コレステロールは増えすぎると、体の中で炎症が起きやすくなるから。

これは裏を返せば、外から体の中に入ってきたものに対して、

過敏に反応している状態=免疫力が上がっている状態

なのだ。

ただ増えすぎるのも良くない。

悪玉コレステロールが増えすぎてしまう原因としては、悪玉コレステロールになる油ばかり摂取していること。

悪玉コレステロールになる油とは、オメガ6。

オメガ6とは肉類に含まれる油。

なので、肉の摂りすぎが原因で悪玉コレステロールは増えていくのだ。

その場合は、オメガ3・オメガ9の油もバランスよく摂取することを心がけることで、悪玉コレステロールばかりが増えるということがなくなる。

ちなみにオメガ9が含まれるオリーブオイルは、火を通すと酸化してしまい、効果が得られなくなるので、和えるだけでご使用していただきたい。

PS.
双龍門的な食の話題は下記ページでまとめていますので、ぜひご覧ください。
[link]無為自然的な食べもの集