バス停でバスを待っている最中、奥さんからのLINEで知った、お父さんの体調。
今年6月頃に体調を崩して入院、9月頃に退院はしたものの、まだとても本調子とは言えなくて。
さっそく『黄 龍英』先生に相談してみると、
これまでいくつものうつ病をケアしてきた先生の言葉は重みがあり。
食べ物の栄養は腸で吸収されて全身に廻るんですが、宿便がたまり便秘になると腸内環境も悪くなり、正しく栄養補給ができない状態に。
その理論を元に早速奥さんにLINEして、しばらく経って届いた返信を見ると、
うーん、予想通り。
という事で、
- 玄米
- 亜麻仁油
の2つをよく摂るように、LINEで奥さんに伝えておきました。
玄米と亜麻仁油の効用
東洋医学的な理論では、玄米の周りは食物繊維で、玄米を食べる事で腸内の便をスパッと流してくれます。
現に東京は八王子の同仁医院では、ほぼ毎日主食は玄米で、みな健康的にスパッと流せています。
亜麻仁油も腸に潤いを与え、玄米の効用もさらにパワーアップさせてくれ、1日スプーン1杯飲めばスコーンと綺麗さっぱり出てくれます。
(亜麻仁油は原液そのままで飲むと、のぺっとした喉越しが気持ちわるいという人もいるので、亜麻仁油を飲んだ後は熱めのお湯で流し込む方がよいです。)
さらに追加で便秘を解消させたいなら
東洋医学な理論では、身体の中を気血水(き・けつ・すい)という3つの要素が流れていると考えられています。
・気というのはエネルギー。元気の”気”ですね。
・血はそのまま血液。
・水は水分や体液、リンパ液など身体中の水分を総称しています。
エネルギーによって血液と水分が全身を廻っているとイメージしてもらえればいいです。
これから寒くなってくると、エネルギーの流れが悪くなるので、
いろんな身体の不調、便秘以外にも例えば冷え性、むくみ、生理痛、はては更年期障害など、いろんな症状がでてきます。
気血水をしっかりまわすためにも、まずは身体をしっかり温めて、あったかい靴下を履いて、
足モミやストレッチで身体をあたためるようにしてください。
さらに上級版として、足反射区や気功(呼吸法)も活用できるので、どうしても便秘が治らないという方はぜひご相談してくださいね。
PS.
双龍門的な食の話題は下記ページでまとめていますので、ぜひご覧ください。
[link]無為自然的な食べもの集