「次、目指す場所は。。。」
2016年もすでに1ヶ月が過ぎ、旧暦では新たな年を迎える直前のこの時に、自分は新たな決意をしました。
それは気功での鍛錬を続け、高みを目指すということ。
自分が目指す高み。
それはかつて自分が中学校の頃に憧れ、夢中になって読んだ漫画『修羅の門』の世界を現実にしようとするもの。
漫画『修羅の門』の主人公『陸奥九十九』が序盤で見せる、必殺奥義『無空波』を現実のものにするため、新たな鍛錬へと向かうことを決意したのです。
自分が目指しているもの。
現在は養生気功をメインにしていますが、気功での鍛錬を続け、体の土台がしっかりとしてきたら、武術気功へと進んでいき、内包していた『氣』を外に放つ『発勁(はっけい)』を習得。
そして最終的には自然との調和を目指すという道をたどっていきます。
ただこれはどこまでできるかは未知数。
これから『黄龍英(おうりゅうえい)』先生の下で鍛錬を続け、『氣』をさらに深く理解していくことで、体現できると考えています。
ちなみに『発勁(はっけい)』とはどんなものなのか?をWikipediaで調べてみると、
”発勁とは発生させた勁(運動量)を対象に作用させる事である。
細かく言えば特定の方法(門派により異なる)にて発生させた勁を接触面まで導き、対象に作用させる事である。
一般の武術に関する書籍に紹介されている発勁(とされているの)は体重の移動に拠る「突き飛ばし」であるが、これらは発勁の構成要素の一部であり発勁そのものではない。
というのも運勁(発生させた勁を接触面まで導く工程)が欠けているからである。
実際の発勁は大きく分けて「勁(運動量)を発生させ、接触面まで導き、作用させる」の三つの工程が同時に進行する。”
とのこと。
これを読んだだけではよくわからないと思いますが、『発勁(はっけい)』ができることになることで、筋肉を効果的に使うことができるようになります。
人間は運動をするとき、筋肉を連動させて動いているわけですが、力(ちから)を伝えていく過程で、どうしてもその途中に力(ちから)のロスが生まれます。
例えば、ボールを投げるという動作だと、脚から力(ちから)の連鎖は始まり、広背筋群→三角筋→上腕筋→前腕筋→指先へと力(ちから)が伝わっていきます。
この間にいくつもの関節があり、その関節を超えて力(ちから)を伝えていくためには、投げるという動作において筋肉の連動性を高める必要があります。
それぞれの筋肉がバラバラに動いていたら、力(ちから)はうまく伝わらず、ボールを早く投げたり、遠くに投げたりということができなくなります。
なので、何度も動作を繰り返すことで、連動性を高めていくのが、練習の部分にあたるわけです。
実は『発勁(はっけい)』をできるようになるためには、筋肉の連動性を高めなければならない。
筋肉の連動性を高めることで、小さな力(ちから)でも、大きく力(ちから)を出せるようになり、それが『発勁(はっけい)』につながるということなのです。
またすべての力(ちから)の源は脚にあり、まずは脚を徹底的に鍛え上げるところから始めていきます。
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