八王子の低体温王子といえば、言わずと知れた薬膳担当の『黄 覇里』先生。
この度、食事+呼吸法で、どれだけ低体温を改善できるかチャレンジしてみることに。
体温を上げる食事をとった後、30分ほど時間をあけて、
『とっておきの呼吸法』の深化版である、『双龍養生六法』を実施。
それぞれ椅子に腰掛け、iPhoneの自動ロックをオフにし、
「いっせーのーせ。」
でiPhoneのストップウォッチをオン。
規定の秒数より長めに深くしっかりと空気を吸い、
カラダ全身に酸素を供給する。
体内には食べたばかりの肉と油がひかえ、
それらを爆発的に燃焼させるかの如く、たっぷりの酸素を補給し、
意識的に息を止めることで、カラダの中で酸素を循環させる。
さながら火力発電所の如く、
密封した中で油と酸素が混ざり合う。
数分も経たず手がジンジンと熱を持ち、
カラダの中を巡る血がドクドクと加速するのを全身で感じながら、
深く・・・
静かに・・・
まどろみ・・・
息を吐く・・・
また息を吸い・・・
内臓を含めたインナーマッスルをグッグッ、と押し込み、
東洋医学でいうところの上焦、中焦、下焦を呼吸だけで段階的に押し込む。
まるでこの部屋だけ重力が増えたかのように、
ただ呼吸をしているだけなのに、
手は煌々と熱を持ち、
額はジワッと汗をかく。
互いの呼吸だけが、部屋の中で静かに響き渡る。
一通り『双龍養生六法』を回した後にはお約束の収功。
エネルギーと血液が循環している影響で、王子はウトウトしっぱなし。
足でさりげに物音を立て、王子の意識をつむぎながら、
ちょっと長めの収功も無事終わらせ。
すでに3日連続実施中で、
王子の体温も35.8度ほどから、36.3度程までにアップ。
カラダ中のエネルギーを座ったままで循環できるというのは一般では考えられない方法。
改めて『黄 龍英』先生より、強烈な技を伝授いただけたのだと身にしみるのでした。
PS.
『双龍養生六法』は『とっておきの呼吸法』の知識が前提で必要なので、
まずは『とっておきの呼吸法』の購読を実施し、10分は続けられるように鍛錬をいただきたい。
[link]http://souryumon.com/s-breath
すでに購読済み&実践済みの方は、『とっておきの呼吸法』最後のメールをよくよく確認いただきたい。
PPS.
キコウ トレーニングセッションは残席わずか。
実験的な金額設定も今回が最後。今後は本来の価格に戻すので、この機会をお見逃しなく。