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2015年7月上旬に八王子にお伺いし、グランドマスター監修の元で撮影した『双龍門氣功法~初歩編』。

今回は、約2年前に収録した『双龍門氣功法~モテる男編』で頂いたご要望、ご意見も踏まえ、できるだけ丁寧に撮影を実施しました。

『手の角度がわからない』

というご意見があったため、功法によっては2方向から撮影したり、

『耳が聞こえないので字幕が欲しい』

というご意見も頂いたので、今回はできる限り字幕も追加する事に。

今回はグランドマスターより、各功法の効果についても詳しく解説いただいたため、

上がってきた映像を元に再生と停止を繰り返し、できるだけわかりやすいように、字幕用の原稿を執筆中です。

氣功とエクササイズの違い

前回の『双龍門氣功法~モテる男編』との違いをあげれば、なによりも、より[futoao]医療と養生に特化している[/futoao]という事。

改めて思えば『双龍門氣功法~モテる男編』は、30代前半で、現役サラリーマンで、たまにスポーツやったりして、一応は人並みに生活していた、当時の僕、のような人向けだったので、

身体が弱っている人にとってはなかなかキツい功法でした。

一見、巷のエクササイズと大差ないんじゃないか、と思われがちだけれど、それは表面だけの話で。

単なるダイエットではなく、内臓に直接届かせようとすれば、

呼吸、動作スピード、手足の角度、重心の位置、動作時間、意識などなどを細かくやる必要があって、やればやるほど負荷があがっていって。

例えば呼吸一つでも相当な負荷がかかってくる。

本来は、例えば『ジョジョ』序盤で登場した『波紋』のように、呼吸をしっかりコントロールすることができれば、身体を鍛えることも、精神の安定も、治療・予防にもつながる。

グランドマスターからは呼吸の重要性について何度もお伝えいただいていましたが、その意味がようやくわかりつつあるわけです。

[futoao4]そこらへんのエクササイズとは随分違うわなぁと。[/futoao4]

医療と養生に特化

今回収録した『双龍門氣功法~初歩編』はより負荷を抑え、身体の弱い人や病気がちの人でも取り組めるように構成されています。

「中国の氣功師はほとんどリハビリのお手伝いなんだよ。」

以前グランドマスターから頂いた言葉ですが、今回の氣功はまさにリハビリのような立ち位置。

身体の弱い人でも徐々に徐々に取り組めるよう、負荷が抑えられています。

例えば、手を振るだけ、とか、手を揺らすだけ、とか。

もちろん負荷を上げようと思ったらどんどんあげれるんだけど、

[futoao4]”まずは第一歩を”[/futoao4]

というコンセプトで撮影されています。

当然といえば当然なんだけど、グランドマスターの意思を継ぐ双龍門メンバーの一員としては、患者さんに健康になってもらってなんぼだと思うので。

ツレのパパの件もありますが、重い病気になってからでは立ち直りにはかなりの時間、お金、労力がかかってしまう。

そうならないように、そうなる前に、東洋医学でいう[futoaka]”未病対策”[/futoaka]として、今回の功法は最適なんじゃないかと思います。