お休みをいただいて群馬の自宅で高校野球を見ていた時のこと。
八王子にいる時はテレビを見ないため、自宅に帰って久しぶりにテレビをつけてみると、高校野球の群馬県大会が放送していた。
「あー、もうそんな時期か。。」
と思いながら、テレビの前にあるソファーで横になり、高校生が野球をする姿を見ていたら、ショートを守っていた選手に異変が。
いきなりアナウンサーが、
「ショートの◯◯選手が倒れたまま、起き上がれませんね。」
それに対して解説者の方が、
「あー、脚が攣った(つった)ようですね。」
その言葉を聞いた後、画面がその選手を映し出すと、打球を飛び込んで取りに行った後、そのまま伸びている。。。(~_~;)
結局その選手は自分では動けず、タンカに乗せられてベンチへ戻って行った。
脚がつるのはエネルギーが枯渇したサイン
その時の群馬県の気温は38度。
グラウンドレベルだと40度以上になっていると思われる。
その猛暑の中で運動を続け、筋肉に蓄えられたエネルギーを使い切った結果、筋肉が悲鳴をあげ、脚が攣る(つる)という現象が起こったというわけなのだ。
自分もソフトボールというスポーツをやっていることもあり、真夏の炎天下の中での運動がどのくらい過酷なのかはよくわかっている。
それでも試合があれば、ベストパフォーマンスをしたいと思うわけで。
で、結局試合の最後までエネルギーが持たずに、脚がつったり脱水症状が起こったりする。
エネルギーの枯渇が起きないようにするため、以前はスポーツドリンクがいいと思っていたが。。。
スポーツドリンクには[futoao]砂糖や人工甘味料が大量に使われており、我々の筋肉を動かすために必要不可欠な『血』の流れを阻害し、筋肉を動かなくしてしまうという現象が起こることを知り[/futoao]、それ以降は口にすることはなくなっている。
しかし。。。
スポーツ時の水分補給に最適な飲み物とは?
夏の炎天下の中では水分補給は必須。
(熱中症を予防するためにも。)
それなので『黄龍英(おうりゅうえい)』先生に運動時に一番いい飲み物はなんなのか?を聞いてみた。
ということで、兄弟子である薬膳の専門家、現在先生や自分たちの食事を一手に担っている
『黄 覇里(おう ぱり)』兄さんと一緒に、[futoao]スポーツ時に最適な飲料の開発していくことになった。[/futoao]
材料の分量、作り方、味、そして何より体に対する効果の実証。
誰でも作れる形にして提供していく予定。
しかし無料でお譲りすることはできないので、対価をいただく形になるが。
これからの梅雨も明け、スポーツが盛んに行なわれる季節になるので、お体には十分注意しながら、スポーツを楽しんでいただけたらと思う。
追伸
ちなみに運動時にスポーツドリンクでエネルギー補給をしながら、体力を充実させるということが一般的にはまかり通っていますが、これ、[futoaka]実は嘘[/futoaka]。
吸収スピードが速いから、すぐにエネルギーになるなんてことを言っていますが、運動中にエネルギーに変換できるということはありません。
運動時に体力を持たせるためには、普段から食事でしっかりと栄養補給することが一番重要なことになります。
体力を充実させたいなら、普段の食生活でしっかりと筋肉にエネルギーを貯える。
スポーツ時に体力が持たず、ある一定時間を過ぎるとパフォーマンスが著しく落ちるというのは、結局普段の食生活でしっかりとエネルギーを貯えられていないということになります。
その場合、食事の根本を見直す必要があるわけです。
追伸2
テニスの錦織圭選手、食事に関してもあまりいい状態ではないみたい。
記事で読んだだけなので本当かどうかわかりませんが、かなり心配しています。
彼の才能がしっかりと発揮できるよう、正しい知識を持った方がサポートに入ることを心から願っています。