体調を崩したこともあり、毎日気功を行なうようになった自分。
気功を行うようになってからというもの、体調がいい。
体力がついてきたのか、しっかりと体の外に悪いものを出せるようになってきているのを、日々実感できるようになってきました。
そうなるとやっぱり気功は毎日やった方がいいなと。
自分は今、養生気功をやった後、鍛錬の気功をするという順番で行なっています。
まずは養生気功で体の中の悪い氣を外に出した後、呼吸法を合わせながら、ゆっくりとした動きで氣を補っていきます。
その後、その補った氣を一気に増幅させ、体の中を巡らせると、全身からじんわりと汗が出始め、最後には額から汗が流れ落ちるほどまで、氣が活発に体の中を回るようになります。
このときの爽快感は格別!
スポーツのように激しい動きを一切しなくても、爽快感と達成感に満たされるのは、気功ぐらいなのではと自分は思ってます。
しかも筋トレみたく、重いもの持ってウンウンと唸らなくても、筋肉がつくし、何より精力も向上させることができる。
筋トレでは、見た目の筋肉を引き締めることはできるかもしれませんが、結果筋肉の柔軟性がなくなり、人間が持っている力(ちから)を発揮できなくなるばかりか、怪我の危険性も高まってしまいます。
筋肉が硬くなると、予期しない動きをしたとき、無意識に体が反応すると、その反動で、ブチッッ!!と腱(けん)が切れるということが起こります。
それは筋肉が硬くなったことで、筋肉が常に緊張状態にあることが原因です。
例えばゴムをピーンと張った状態がずっと続いていると考えてみてください。
そこに外から力(ちから)を加えたら、それ以上伸びることのできないゴムは切れるしかない。
これが筋トレで硬くなった筋肉では常に起こっているのです。
つまり筋トレで筋肉を硬くしてしまったら、いつ大怪我に見舞われてもおかしくないという状況にあるということです。
しかし気功では、筋肉を硬くさせる原因となる乳酸を流し、脾臓に戻して分解させ、全身にエネルギーとして回すということをしていきます。
そのため、筋肉が硬くならず、柔軟性を維持したまま、筋肉の質を上げ、パフォーマンスをあげることができるようになるのです。
そして筋肉の質を上げ、見た目が引き締まるだけでなく、精力が向上します。
気功を続けている人の中には、あそこがサイズアップしたという報告も受けていますし、持続力がついたとか、終わった後もカチカチのままになったとか。
そういった信じられない結果を得られた背景にあるのは、『継続』という言葉。
どれだけ気功を『継続』できるかで、得られる結果は変わります。
続ければ確実に体は変わります。
誰よりも長く続けること。
それが自分の目標なのです!