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「O脚もX脚も原因は同じなんだよ。」

いつものように鶏肉のソテーとゆで卵を頬張りながら、
『黄 龍英』先生と筋肉理論を話し込む。

先生にも確認したところ、
カラダの側面に走っている筋肉が原因で、

側面に走っている筋肉が背中側に引っ張られれば
両足ともに開き、O脚になり、
逆に側面の筋肉が前の方にねじれていればX脚になると。

ふと思い立ち、
黄 慶山先生にも確認するとやはり、
お母さんから赤ちゃんが生まれる時、
自然に産道が開くために側面の筋肉が全部後ろに引っ張られるので、

産後の骨盤は開き、
足もO脚で自然にガニ股になってしまうと。

職業柄、
街を歩いていると自然に人間観察をしてしまうんだけど、
とっても綺麗ですらっとした美人さんなのに足はガニ股、
ということはとっても多い。

原因は身体の側面の筋肉

カラダの側面を走るのは、
東洋医学(中医学)的に言えば、
“足少陽経筋(あししょうようけいきん)”という筋肉で、

足の薬指から足の側面を通り、
脇を通り、
鎖骨あたりを通り、
頭まで繋がっている筋肉。

その筋肉が後ろ側に引っ張られれば、
肋骨もがばっと開き、
骨盤もがばっと開き、
足もがばっと開き、
ガニ股にもなると。

O脚がカラダに与える影響は、

・膝の痛み
・下半身太り
・冷え性
・生理痛
・腰痛
・肩こり(筋肉的には肩にまでつながっているため)
・足が疲れやすい

と様々。

“足少陽経筋(あししょうようけいきん)”にしっかりと栄養が渡っていれば、

O脚にもX脚にもならず、
産後の骨盤も元に戻り、
様々な症状にも悩まされないで済むと。
それほど重要な筋肉であり、
氣の通り道としても重要なラインなのだ。

いかに自分でキープするか

O脚にX脚をどうやって防ぐかというと、
やはりベースは食事と呼吸。

しっかり肉や油をとって、
しっかり酸素を充満させて、
しっかり燃焼させてあげる事で、

身体の側面にしっかり栄養が通り、
O脚もX脚も矯正されていくと。

お腹の中に肉や油がある状態で、
『呼吸法』にしっかり取り組む事で、
自然とO脚もX脚も矯正されていくと。

そんな『呼吸法』のイベントを
今週末に開催。

参加される方はぜひ盛り上がっていきましょう!