20150912

日々『双龍門筋肉調整法』をしながら修行に励む日々。

施術を行なったり、気功をしたり、理論を学んだり、文章を書いたり、料理の手伝いをしたり、掃除をしたりと、よく考えてみるといろんなことをやっているなと。

そんな日々を送っていますが、『双龍門筋肉調整法』でお見えになった方と向き合っていると、

自分の術(わざ)にもっと磨きをかけたい!

という気持ちが芽生えてくる。

その気持ちが出てくるのはいいと思うのだが、『黄龍英(おうりゅうえい)』先生の姿を見ていると、

「自分も早く先生のように、原因の特定を素早くできるようになりたい!」

と焦りにも似た感情が湧いてきてしまう。(~_~;)

  • 早く術(わざ)を習得するんだ!
  • お見えになった方に負担をかけないよう、素早く痛みの原因を取り除けるようになるんだ!
  • 素早く原因を取り除くことで施術時間を短縮して、多くの人を診れるようになるぞ!

と、早く結果を出したいという気持ちが強くなることがよくある。

ただよく考えてみると、自分が正式に弟子入りしたのは5ヶ月前のことで、そんな短期間で習得できることって限られているわけで。

ましてや『黄龍英(おうりゅうえい)』先生との知識量も経験量も、雲泥の差があるのは間違いない。

それなのに、焦って早く結果を出したいと思うのは、どうなんだろうと。

じっくり時間をかけて、術(わざ)を成熟させていくのが本来の姿であり、早く結果を求める姿勢は自分本位なのではと思い直した。

体調を早く改善したい気持ちはわかるけど。。。

早く結果を求めるという気持ちは、きっと現代社会に生きていると自然に身につけさせられているものなのかなと。

特に医療に関しては、早く症状を改善させたい!と思う方が多いように感じる。

(体調が悪いと不快ですからね。。。)

それは現代医療の弊害なのでしょうが、いち早く症状だけを抑えるのが医療だと洗脳させられている感がある。

八王子の医院にお見えになる方の中にも、『黄龍英(おうりゅうえい)』先生の施術を1回受ければ、たちどころに症状が改善すると思われている方がいるし。

確かにつらい症状は早くなくなって欲しいというのはよくわかる。

その要望に応えた結果が現代医学で、症状だけを抑えるということに特化している。

しかし『双龍門』として行なっている施術活動は、[futoao]不調の原因を特定し改善していき、真の健康体になっていただくことを目指している。[/futoao]

原因に働きかけることで、症状を根本から改善していくため、一時的には症状がひどくなったと感じることもある。

また一回の施術で何も変化を感じないということもある。

でも症状がひどくなるのは今までの積み重ねが自分自身の体に出てきている状態で、もし薬で症状を長い間抑えているとしたら、その分長い時間をかけないと本当の体調改善をすることはできないのだ。

症状が出ることが必ずしも『悪』ではない

東洋医学(中医学)を学び始める前は、症状が出ることは『悪』と考えていた。

しかし症状が出るのが必ずしも『悪』とも言えないこと、真の健康体になるには症状が出ることもあることを、『黄龍英(おうりゅうえい)』先生の下で学び始めて自分は知ることができた。

体の表に症状が出ることで、体の中にあった悪いものを出すということを、人間の体は自然に行うようになっている。

それなのに、その症状を抑えてしまったら、悪いものが体の中に溜まり続け、健康を著しく損なうという結果になってしまう。

[futoaka]症状が出ないから健康ではなく、健康だから症状が出るということもある[/futoaka]ということを、自分の仲間には知っていただきたいと思うのである。