日曜日はお弟子さんの一人がお見えになり、朝から先生が行っている双龍門点睛術の勉強。
今回行なったのは、診断方法と治療穴の選択。
東洋医学(中医学)には、様々な診断方法がある。
問診、触診、舌診、脈診など、その人の自覚症状と体に現れている状態をみて、症状の原因となる部分を治療していくというのが、東洋医学(中医学)での治療の進め方になる。
で、今回実習をしたのは双龍門独自の診断方法。
ある複数の経穴(ツボ)を使い、反応があった経穴(ツボ)で、体がどんな状態なのかを見極められるというもの。
それなので、自分を含めた3人で患者役と施術者役を交互に務め、実際に診断から施術まで行なってみた。
双龍門独自の診断方法の実習
まずは診断でそれぞれの経穴(ツボ)を押し、体の状態をチェック。
その人の体の状態により、痛かったり、柔らかかったり、硬かったりと、実際に触ってみて、その人の反応や押した感触を確認。
次に、反応があった部分の経穴(ツボ)の情報を基に、その人の体の状態を判断。
その後、治療穴を選び、実際に施術をするという一連の流れを実習した。
自分はまず患者役になり、施術をしてもらうことに。
実は自分、点睛術を受けるのは1年ぶり。
久しぶりに受けられる点睛術にワクワク。
なにしろ施術してもらえるわけですから、もうウキウキで。☆:.。. o(≧▽≦)o .。.:☆
で、診断の時にある部分を押されると激痛が。。
思わず、「痛いです!」と声を出す自分。
その反応を基に施術をしていただいたわけだが、やっぱり自分は脾臓が弱っている。。。(~_~;)
で、施術をしていただいた後、さっき激痛だった部分を再度触られたのですが、、、
「痛くない!」
としっかり治療していただけた。☆:.。. o(≧▽≦)o .。.:☆
双龍門点睛術に挑戦!
今度は自分が施術者役になり施術することに。
まず診断としてある経穴(ツボ)を押して、反応と押し具合を確認。
自分みたいに「痛い!」という反応はなかったが、触ってみると経穴(ツボ)が硬い。
硬いということは、この内臓に問題がありそうだなと、診断から得られた反応と情報を基に点睛術を開始。
約10分ぐらい実際に施術をした後、反応があった経穴(ツボ)を押してみると、
「さっきは硬かったのに、柔らかくなった!!」
と違いにびっくり!
点睛術って、やっぱりスゴイ!
と、双龍門独自の診断方法と施術方法に、驚いたという1日だったのだ。