筋肉はつながっている。
体の各部位には体を動かすために必要な筋肉が分布している。
その一つ一つが関係性を持って、筋肉は動いている。
しかし現在の医学では、どの筋肉がどのように関連し動いているのか、理解できていない状態にある。
全身にはどのような名称の筋肉があり、どの部分にあるのか。
それはとても詳しく説明されているが、どうやって関わりあって動いているのかは一切教えられていないとのこと。
そのため、肩が痛いと言えば、その部分しか診ないということが起こる。
しかし筋肉はつながりを持って機能しているもの。
なので、肩が痛いという症状の原因は、肩部分だけにあるとは限らないのだ。
肩の痛みは肩が原因とは限らない
なぜそんなことを断言できるのかというと、東洋医学(中医学)の筋肉理論を学び始め、筋肉がどのようにつながって動いているのか理解することができているから。
肩の筋肉は膝裏の筋肉と連絡していて、膝裏の筋肉に病巣ができると、その影響で肩が痛くなるということがある。
また以前に紹介したが、肩が痛い状態でボールを思い切り投げようとして、アキレス腱が切れるということが起こるのも、同様に肩の筋肉と連絡しているからという理由になる。
肩が痛いから単純に肩だけを治療するのでは、四十肩(五十肩)に代表される肩の辛い痛みの症状は改善できないのだ。
つまり肩の痛みの原因は、人それぞれ違うということ。
どこが原因となり、肩の筋肉に影響を及ぼしているのか。
それを11月21日(土)に開催する『肩ケア講習会』に参加される方には、診断してお伝えさせていただく。
『肩ケア講習会』のお申し込み開始は11月1日(日)から。
四十肩(五十肩)に代表される肩の痛みにお悩みの場合、是非『肩ケア講習会』に参加していただきたいと思う。