20151102

八王子に来て6日目。

ついに施術に携える事になりました。

まずは足反射区療法から。

諸橋さんのアドバイスを受けながら、入院されている患者さんに施術開始。

前日とは別人のように患者さんの様子も穏やかで、終始和やかな雰囲気で施術ができました。

『足反射区療法〜初級』 のDVDを何度も見て、奥さんや奥さんのお父さんに施術してはいたんだけど、やはり本場はとても繊細で。

  • 患者さんの足との角度
  • 反射区を抑える手の角度
  • 反射区以外の指の位置
  • 支える方の手の置き方
  • 抑えるツボの位置
  • 力のかけ方、体重のかけ方

などなど、一つ一つの動作に細かくチェックを入れてくれる諸橋さん。

これまで数百人と施術をされた、実績と経験に裏打ちされたアドバイスはずしりと響くものがありました。

足反射区でわかる患者さんの状態

重病な患者さんの足を揉ませて頂いて、また諸橋さんの様子を横から見させて頂いて、足反射区の刺激によって、身体の様子がありありとわかることに改めてビックリ。

腎臓から膀胱へいたる反射区を刺激すると、

「○○がピクピク動いてるんですよね。」

という患者さん。

足の内側をズイーッと刺激すると患者さんは悶絶。

これまではそこだけピンポイントで痛むという事がなかったようで、消化器系が動き出しているというのが判断できたり、

肝臓の反射区では絶叫。

まだまだ血が足りないのでたくさん造血してもらわないと。

足は、足反射区と経絡が複雑に絡み合っており、様々な効用を出せるという事が改めて実感できました。

昨日の指摘や改善点を踏まえ、今日もまた『足反射区療法〜初級』を実践。

より一層磨きをかけて、一日でも早く患者さんに元気になってもらわないと、ですね。