「○○さんの施術していると眠くなりません?」
患者さんの施術時間とバッティングし、約1時間遅れで夕食を食べていた『黄 慶山』からふとでた言葉。
話題の元は、ここしばらく入院されている○○さん。
内養功で自家発電をうながしてみる
昼間様子をみた時は、久しぶりにわりと元気そうで、
これならいけるかなと、”足反射区療法〜初級”からの”内養功”を試してみる事に。
“内養功”ではiPhoneの自動ロックを”しない”にセットし、タイマーをかけっぱなしにして、秒数に合わせて手をたたきながら、
「吸ってー・・・」
「止めてー・・・」
「吐いてー・・・」
・・・
「吸ってー・・・」
「止めてー・・・」
「吐いてー・・・」
と、淡々と繰り返す。
カッツカツにエネルギーが不足しているので、体調がいい時にはできるだけ内養功をやって、身体の内側からしっかりとエネルギーを蓄えられる様にしてもらわないと。
まずはへその下で2分。
その次は足三里に片足1分ずつ。
次に△△、最後に□□と、
1分おきに意識を向けてもらう。
意識を向けてもらうといっても、最初はそうそうできないので、経穴(ツボ)に軽く指をあてて、
「ここに氣を集めるように意識してみてくださいねー。」
と伝えておいて、イメージで集めてもらう。
するとあらびっくり・・
イメージが実現する様を感じて
「これね、大分不思議というか、ちょっとオカルトっぽいといえばぽいんですけどね、人差し指をこうやってたてて、”熱くなれ!”ってイメージをすると、本当に熱くなるんですよね。」
○○さんに初めて内養功を試みた時のセリフ。
○○さんはさすがに「はぁ、、」といったようなリアクションで、
そりゃそうだよなぁ普通、と思いつつも内養功にトライ。
初日の内養功ではほとんど変化はなかったけれど、
数日経って、今日の昼間に内養功やってみたらあらビックリ!
[futoao]「す、すごくアツい・・・!」[/futoao]
人差し指で患者さんの足三里を触れ、吸ってー吐いてーとしているうちに、
ざわざわざわっと砂のようなノイズのような感触が集まって、明らかにそこだけ温度が上がっているのがありありとわかる。
[futoaka]「うわっ・・・私の指先、熱すぎ・・?」[/futoaka]
もちろん熱いのは僕の指ではなくて、患者さんご自身の氣によるもの。
昨日までの体調不良がウソのように、ガンガンにエネルギーが集まっている事がありありとわkったのだ。
足三里に指をおいても、△△に指をおいても、□□に指を置いても、
ざわ・・ざわざわ・・ っと、熱を持ったまっくろくろすけが寄ってくるような。
「この調子ならこれからどんどん体調上がっていきますよ^^」
患者さんのエネルギーの高まりを感じ、安心して夕食の準備をお手伝いしていたのだけれど。
・・・
・・・
その時、、
腎気が吸われる感触
夕食の準備をしたり、他の患者さんがホワイトボードに感想を書いてもらった様子を写真におさめようと、いったりきたりしていると、
○○さんの辛そうな声と、『黄 慶山』の姿がちらりと目に入り。
「お腹が痛い〜、、腰も痛い〜、、左のふとももも痛い〜、、」
昼間とは別人のように、どこもかしこも痛がる○○さん。
と話しながら背中を揉み込む『黄 慶山』。
“腎”は生命エネルギーの源。
夕方は”腎”の時間ということもあり、痛みが激しくなったようで。
『黄 慶山』が腰の筋肉を調整している間に、腎を助けるツボをモミモミしていると、なにやら力が入らなくなってきて・・
モミモミ・・・
モミモミ・・・
モミモ・・・
・・・
・・・
・・・
・・ウト・・
・トウト・・
ウトウト・・
ふわっと意識が遠のき、患者さんの足に頭がぶつかりそうになる。
『・・・!?』
何が起こったのかわからない。
いつの間にか意識がとんでいたような。
・・・寝ていた・・・?
・・・そんなはずは・・・
けれど、それから数分たつと、同じようなウトウトに。
(なぜにこんなに眠くなるんだろうか・・・)
と思った後の、
という『黄 慶山』のセリフだったのだ。
医療用氣功でエネルギーチャージして
眠くなった理由を『黄 龍英』先生に聞いてみても同じ回答が。
深くうなずく『黄 龍英』先生と『黄 慶山』。
重病な患者さんになればなるほど、エネルギーが不足しているために、施術者から無意識に、エネルギーを吸い取ってしまうようで。
という厳しい教えを伝えられていた事もあり、病気予防の為に続けていた氣功が、患者さんをサポートするうえでも必須なのだという事を、ありありと実感したのだった。
双龍門氣功法〜初歩編〜 予約開始!
病気予防、体力増進は当然ながら、患者さんのサポートも、リハビリも、実際の施術も兼ねた、一石五鳥も六鳥もある氣功を集めたのが今回の、
“双龍門氣功法〜初歩編〜”。
実際に患者さんへの施術に使っている”内養功”から、
- エネルギーをためるための氣功と、
- エネルギーを循環させる氣功の2つにわけ、
それぞれ『黄 龍英』先生が細かく解説した映像も収録。
身体が大分しんどい時、
身体が絶好調でその状態をキープしたい時、
風邪なんてひいてられないぜ!って思う時などなど、
いろんなケースにおいて活躍できるのが、双龍門氣功法。
今回はDVD版なので在庫に限りがあり、
ご紹介できるのは先着100名のみ。
初回販売時には値下げを含む様々な特典をつける予定なので、
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