20150829-3

東洋医学(中医学)を学ぶようになってから、頻繁に使うようになった『氣』という言葉。

『氣』という文字は、いろんな言葉に使われている。

例えば、『空気』。

我々が普段何気なく行っている呼吸。

その時、吸い込んでいる『空気』にも『氣』はあるということを示している。

と言われても、目に見えないし、そんなの本当にあるの?と疑いたくなる気持ちもわかる。

じゃあ、『氣』って我々の体で何をしているのよってことなのだが、すごく簡単に言うと、[futoao]『バリア』[/futoao]の役割と[futoao]『エネルギー』[/futoao]の役割をしている。

『氣』があることで、外の影響から身を守ることができるし、生命活動を円滑に進めることができる。

『氣』っていうのは、我々の体の一番外側にあり、我々の体を包み込んでいるものもあれば、内側に流れているものもある。

よく『オーラ』と言われるのが、『氣』と考えていただけるとわかりやすいと思う。

その『氣』は、我々が生まれた時から持っているものもあれば、普段の生活をしている中で、呼吸をし、食事をすることで養うことができるものもある。

で、自分が気功をお伝えする時に、

「呼吸は鼻でお願いします。」

というのには、ちゃんとした理由がある。

『氣』が創られる過程

実は東洋医学(中医学)では、鼻から吸う空気のことを『天空の氣』としており、その『天空の氣』が鼻から吸い込まれ、『肺』へと到達する。

そして口から食べ物を食べると、それは『地の氣』となり、胃で消化された後、小腸へ行き、栄養吸収され、その吸収した栄養は『脾』に集められることになる。

その後、『脾』から『肺』へと『地の氣』が分配され、『天空の氣』と合わさることで、『真氣(しんき)』に変わる。

『真氣(しんき)』は、『元気』とも言われるもの。

ということは、呼吸と食事がうまくいけば、人間は『元気』でいられますよということになる。

また内側の『氣』は、生命活動に必要な『血』を循環させているし、汗や尿などを排泄させるのにも必要なもの。

つまり、『氣』を養うことは我々の健康には欠かせないものなのだ。

と、ちょっと難しい話になったが、気功をして『氣』を養っていくことは健康な体を維持するのに最適。

気功で『氣』を養い、バリア効果を高めて、健康な体づくりに役立てていただければと思う。

ちなみに先日もお伝えしたが、気功の個人レッスンも開始したので、ご希望の方はメッセージかコメントでご連絡いただければと思う。