20151007-1

漫画『拳児』に触発されて、毎日気功を行っている自分。

站椿功(タントウコウ)で体に『氣』を貯め集中していた時、頭によぎった疑問。

「気功ってどんな種類があるのだろう?」

と思い、先生の書籍コレクションの中から1冊お借りして、気功に関する情報を探ることに。

『拳児』に登場する気功は、『武術健身気功』。

『氣』というエネルギーを貯め、大きな力(ちから)に変えるためのもの。

自分が普段行なっている気功は『養生気功』といい、自分の中に『氣』を貯めることで生命エネルギーを増幅させ、病気になりにくい体を創っていくというもの。

そのほかには、

  • 『医療臨床功』
  • 『宗教修行功』
  • 『諸家実用功』

と言われるものがあるそうで。

気功治療という言葉を一度は耳にしたことがあると思うが、気功治療で用いられている気功が『医療臨床功』と言われるもの。

体に良い氣を入れることで、症状を改善していくそうなのだが、

その際に入れる氣は、自分の中にある『内氣』と言われるものではなく、宇宙の氣を借りて、自分を媒体にし、患者さんに入れていくのだとか。

自分の中にある『内氣』を入れて治療をしてしまうと、どんどん生命力がなくなっていき、最後には。。。

ということが本当に起こってしまうらしい。

(実際にそれで亡くなった気功師がいると書籍の中で紹介されていました。)

また『医療臨床功』では遠隔治療をできるとのこと。

どんなやり方なのかというと。。

その人の写真や名前を基に、氣を送るという方法。

実際に実験で脳波を測定したところ、遠隔治療を行なっている時は、気功師の方と患者さんの脳波が一緒の波形を表すのだそうで。

それによりリンクして『氣』を送ることで、症状が改善されていくという漫画のようなことが起きるというのだ。

また『諸家実用功』では、氣で人探しができたりするとのこと。

しかも写真を見せられただけで、その人の体の状態や、生死までも判断できるとのこと。

気功、凄すぎる。。。(^◇^;)

その書籍を読んでいたら、ますます気功を深めていくと強く思うようになった。

東洋医学(中医学)を学んでいく中で、基礎となる理論をしっかり頭に入れ、様々な治療方法や診断方法をこれからも覚えていき、筋肉だけでなく気功で治療できるようになることが自分の目標なのだ。