12月になり、今年も残すところ1ヶ月。
12月というと、忘年会やクリスマスといったイベントが続き、食生活が乱れがち。
付き合いでお酒を飲んだり、家族が食べるからケーキを食べたり。
年末ぐらいいいかと気が緩んで、ついつい食べてしまったり、飲んでしまったり。
いろいろなケースが出てくると思う。
そこで改めて、なぜ白い悪魔(砂糖・人工甘味料・スイーツなど)が体に良くないのかをお伝えしておこうと思う。
砂糖が体に及ぼす影響とは?
八王子の医院で施術を受ける方には、必ず『断糖』してくださいとお伝えしている。
なぜ『断糖』することが健康になるために必要なのか?
その一番の原因は『血』にある。
白い悪魔(砂糖・人工甘味料・スイーツなど)を摂取すると、『血』はドロドロに変化してしまう。
白い悪魔(砂糖・人工甘味料・スイーツなど)を食べ、食べた物が胃に到達すると、どの食材よりも先に砂糖が溶け出し、胃の粘膜に張り付き、他の食材の消化を阻害。
その後、小腸に運ばれた砂糖は、ドロドロの状態で、今度は小腸の壁にベトっと張り付く。
小腸の壁に砂糖が張り付いてしまった部分は、栄養吸収が邪魔されることになり、小腸の栄養吸収力が著しく低下することになる。
また一部の砂糖は小腸から栄養として吸収され、『血』へと変換されるが、その『血』は砂糖の影響でドロドロ。
赤血球同士がくっつき、カエルの卵状態になってしまう。
その後、脾臓に『血』は運ばれ、白血球が作られるのだが、砂糖の影響によるドロドロの『血』では、うまく『白血球』が生成することができなくなる。
自然治癒力を上げるために『断糖』が必要
『白血球』は、我々の体を防衛する役割を果たしている。
一般的に言う『免疫力』の根幹を成しているのが『白血球』。
『白血球』がうまく生成できなくなるということは、『免疫力』が下がるということを意味する。
つまり白い悪魔(砂糖・人工甘味料・スイーツなど)を摂取することで、我々の体は外邪(がいじゃ)への抵抗力がものすごく低下。
体調を崩しやすくなるというわけなのだ。
また『血』がドロドロになるということは、血流も悪くなることを意味し、冷え性の原因もなる。
体の自然治癒力を上げるには、どうしても『断糖』が必要になると考えているのは、砂糖により『血』がドロドロになってしまうから。
ということで、12月は特に食生活に注意して、寒さから身を守っていただきたいと思う。
PS.
双龍門的な食の話題は下記ページでまとめていますので、ぜひご覧ください。
[link]無為自然的な食べもの集
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