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今日から8月。

これからが夏本番という感じですが、暑さで体調を崩す人が多くなっているようだ。

八王子の医院でも大変なことになっているが、自分は体調を崩すことなく、元気に『双龍門筋肉調整法』を行っている。

で、今日はたまたま『黄龍英(おうりゅうえい)』先生を漢方薬局に乗せていく用事があり、車内で薬から漢方のことなどを聞くことができた。

その一つが流れを止める系の薬のこと。

これって本当に怖いなと。。。(~_~;)

止める系の薬の恐ろしさ

例えば体調を崩し、咳が止まらない、下痢が止まらないと病院に行くと、咳止めや下痢止めといった薬を処方される。

これが普通。

(普通と言えるのが怖い。。。)

で、飲んで何日かすると咳や下痢が止まる。

もしくは止まらないとずっとその薬を飲むなんてことも。

『止め』というぐらいだから、エネルギーの流れや『血』の流れも止めて、症状を抑えるというのが目的の薬なわけで。

そのほかにも症状を止める系の薬はたくさんあり、有名なところだとステロイドとかロキソニンといったものも、症状を止める系の薬になる。

そういった症状を止める系の薬を飲み続けていると、[futoao]筋肉が硬くなり、伸縮ができなくなり、『血』が流れなくなってしまう。[/futoao]

そうすると『血』が『滞り』を起こし、黒い『瘀血(おけつ)』に変化する。

それだけでも十分に危険な状態なのだが、さらに流れが悪いままだと、[futoaka]筋肉の中に『血』が収まりきらなくなり、筋肉から『血』が滲み出して、筋肉と筋肉の間に『血』が入り込んでしまうという現象が起こる。[/futoaka]

こうなってしまうと、動くだけで痛みが襲うようになる。

なぜかというと本来筋肉と筋肉の間には、[futoaka]動きがスムーズになるように、潤滑油があるのだ。[/futoaka]

しかしその部分に『血』が入り込んでしまうことで、筋肉同士が擦れる状態になってしまう。

そのため、動くたびに痛みが走るということなのだ。

ただここまで止め続けてしまうと、すでに『ガン』になっている可能性も高い。

なので、症状を止める系の薬はできるだけ避けていただきたい。

特に女性は毎月のものがあり、その度に痛み止めを飲んでいると、40歳頃には『ガン』になっているなんてこともあるので、気をつけていただきたいと思う。